前書き
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新型コロナウイルスまたはCOVID-19=CO(Corona-コロナ)VI(virus-ウイルス)D(decease-病)19-2019年)の蔓延によってとにもかくにも何百万人もの罹患者が世界中にでてしまっています。インドもまた例外ではなくこの全世界的流行が引き起こした前例のない情勢に対処しています。このような困難な時期にインド国民はこの世界共通の敵に一致協力して立ち向かい、この困難に打ち勝つために戦略規範にしっかりと順応することであれ、あるいはこのウイルスの拡散抑え込みを目指し、この困難に打ち勝つための努力と知恵と新対抗機軸の開発という方法であれ、考えられる対抗策の全てを駆使して戦っています。 我々はここにインド国首相のナレンドラ モディがこの世界的流行をものともせずに如何に首尾よく前例のない外交的な働きかけを駆使して世界の国々を鼓舞して一致団結させ、このコロナウイルスとの闘いの陣頭指揮をとってきているかを詳らかに報告します。 インドはインドの持つ豊かな遺産、伝統、それに年を経て深められた叡智を、私達がその生活を健全で自己規制に富み自然と更に息ピッタリの関係を保つようにする方向にむけていくのにあわせて再び思い起しています。インドのスパイスの癒す力からヨガの免疫力増進の効能に至るまで、また、知力を高める伝統のゲームに我々を行きつかせてくれた古代の鍛錬法に至るまで、私達は自然療法と素朴で単純でそれゆえに的を得ている色々な習慣、それ等は皆このコロナ問題で浮かび上がってきているものですが、を取り戻す方向に動いています。四角張った訓練様式を必要としないヨガの基本的技法がどのように私たちの生活を精神的、霊的、そして肉体的な力のみで人手を借りずに各自のやり方で行うことで手に入れることでより充実したものにできるのか実際に知っています。だから私達はラジャスタンの生き生きとした状態に導いてくれる私達の伝統のルーツを再発見する旅に出発し、そこに到達すれば絨毯製作という先住民の芸術が職人たちを経済的に自立させたのみならず、かれらの工芸を世界のデザイン地図表に顕すにいたった道筋を理解できることになるのです。 植物相と動物相に現れる何千もの種に生活の場を与えているインドは自然の織りなす天国の喜びに事欠きません。私達はあまり知られていない秘宝の国立公園と保護地区を良く知っていて皆様をこの国の全土にわたってご案内する日を待っています。 この事件では私達は生活に完全な平衡性を創り出したインド女性にも敬意を表すものです – 彼女はよく言われる‘ガラスの天井を外に向けて打ち破る’かたわら、家庭での昔からのしきたりの役割をも立派にこなした人です。ここで私達は4人の女性のバイク乗りの冒険談をお知らせしましょう。彼女たち4人は新規に建設されたインドからミャンマーを経てタイランドにいたる三国を結ぶハイウエイをこの三つの国の中心部を通り抜けながら走りました。旅する力は懸命な人たちが一丸となる力という言葉は作家であり慈善家でもあるスダ ムルティの言葉で、彼はどのようにしてインド文化が国境を越えることができるのかという論説をしています。 この出来事で、私たちは伝説となっている個性的な人々に敬意を綴る新しい一節をご紹介します。これらの人々は先見性のあるアイディアをもって激しく働くことで名を挙げた人々です。まずはマハスェタ デヴィから始めましょう。彼は西ベンガル出身の高名な著作者で社会活動家で、彼のインド全土に亙る部族民の生活の向上のために尽くした努力はとみに知られているところです。