外交活動一覧

外交集合

第01号, 2020

外交集合



多忙な外交予定をうまく調節して、ポルトガル大統領、ベトナム副大統領、そしてスリランカの首相が2月にインドを訪問しました。

ポルトガル大統領がインドへ(2月13日~16日)

ポルトガル大統領のマルセロ デ ソウサの訪問は彼の初めてのインド訪問でした。これ以前のポルトガル大統領の近年の訪問は2007年でした。ポルトガル大統領はインド首相ナレンドラ モディと会談し、広範囲にわたる国を代表してのレベルの会談を行いました。ソウサ大統領はインド大統領のラム ナット コヴィンドにも会い、ポルトガルとインドは海事開発、移民、スタートアップ、知的財産権、航空空間、ナノ+バイオテクノロジー、オーディオヴィジュアル共同制作、ヨガ、国交の育成、科学研究と公共政策についての14通の了解事項覚書と合意書を互いに取り交わしました。

ポルトガルの大統領、マルセロ レベロ デ ソウサがインドの大統領、ラム ナット コビンドとラシュトラパティ バーワンにおいての歓迎儀典で列席しているところ

ベトナムの副大統領(2月11日~13日)

ベトナム社会主義共和国の副大統領であるダング タイ ゴック ティンは2月11日から13日にかけてインドに公式訪問をしました。この訪問に際してベトナムのVPは二国間代表者レベルの会談をインドの副大統領のヴェンカイア ナイデュともち、政治、防衛、経済的そして安全性の問題について議論しました。VPダング タイ ゴック ティンは二国間で2016年に合意された包括的戦略的パートナーシップを再確認するために、更にインド大統領のラム ナット コヴィンドを訪問しました。

ニューデリーでヴェンカイア ナイデュ副大統領がベトナムの副大統領のダン ティ ゴック ティンに会っているところ

スリランカ首相(2月7日~11日) 

11月に行われた選挙で当選して首相権限業務に携わって後、スリランカの首相、マヒンドラ ラジャパクサはインドに5日間の首相としての公式訪問として訪れました。これはこの首相にとっての初めての外国訪問で、このスリランカの指導者はインド首相のナレンドラ モディと会い、広軌に亙る国家代表レベルの会談を持ちました。二人の国家指導者たちはSAGAR信条(‘領地内の全ての人民のための安全と発展’の頭文字を取ったもの)にあいまってスリランカの安定性、安全性、繁栄に協力することを約し、インド-パシフィック全領域へ安定をもたらすより一層の努力をすることに合意しました。

ニューデリーのハイデラバード ハウスでナレンドラ モディ 首相がスリランカの首相のマヒンダ ラジャパクサに会っているところ

インドの外務大臣のS.ジャイシャンカール博士はニジェール、チュニジア、ドイツ、それにベルギーを訪問しました。

ニジェール(1月20日~21日)

企業資産管理博士の ジャイシャンカールは、又、ニジェールの外務、協力、地域一体化担当大臣のカラ アンコウラオと二国間、並びに地域問題について広範な議論を行いました。 インドの外務大臣のS.ジャイシャンカール博士はニジェールのニアメを公式訪問をして、その訪問はインドがニジェールとの二国間関係を結び付ける重要性を強調する結果になりました。このニジエール訪問の際に企業資産管理博士のジャイシャンカールはニジェールの大統領のマハマドウ イッソウフォウと同行でマハトマ ガンジー 国際会議センターを訪問しました。

外務大臣のS ジャイシャンカール博士がニアメでニジェールの大統領のイスフ マハマドウとともに;

チュニジア(1月22日~23日)

企業資産管理の博士号取得者 Sジャイシャンカル博士はチュニジアに二日間にわたる公式訪問をして、これはチュニジアが昨年成功裡に行った大統領職と議会の議員選挙の終了後の初のインド高位公務者の訪問ということになりました。彼の訪問中にジャイシャンカル博士はチュニジアの大統領のカイス サイエドと会談し、大統領のカウンターパートのチュニジアの外務大臣のサブリ バチトブジと広義にわたる会議を持ちました。インド-チュニジアセンターを設立する上で、このチュニジアの首都のチュニスにあるICT(情報通信技術)における新しい活動のための二国間の合意書もその時に取り交わされました。

企業資産管理のジャイシャンカール博士がチュニジアの外務大臣のサブリ バチトブジと会っているところ;

ベルギー(2月17日~18日)

欧州連合の外務安全保障政策担当の上級代表/副大統領のジョセップ ボレル ホンテディスからの招待に応じて企業資産管理の博士号取得者 S ジャイシャンカル博士はブラッセルを2月17日に訪れ、欧州連合の外交問題評議会でのディスカッションに出席しました。2019年12月の新たな嘱託として就任後の博士の初のEU出席において、博士の企業資産管理理論をもってEUの評議会からインドの外交政策の優先事項の理解を取り付けることができ、この理論に基づく地域的、地球的展望をEU評議会と分かち合うことにもなりました。

企業資産管理のジャイシャンカール博士がブラッセルで開かれた欧州連合外交評議会の傍聴席でベルギーの外交防衛大臣のフィリペ ゴッフィンと会っているところ

ドイツ(2月14日~16日)

企業資産管理の博士号取得者 Sジャイシャンカル博士はミュンヘンの安全対策会議に出席するためドイツを訪問しました。この訪問の間、企業資産管理はアジア圏と世界にまたがる多国間主義におけるセキュリティ関係事項に関連する議論の一部でした。

ヴィネヤックスーリヤスワミ

ヴィナヤク・スルヤ・スァミはデリーに拠点を置くジャーナリストです。彼は機械工学の学位を取得し、インド海軍で見習いの造船技師として働いてきました。10代の頃からパートタイムで作家をしていた彼は、執筆と旅行の楽しみを追求するためジャーナリズムの道へ切り替えました。
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